外壁の塗りパターンを考える
腰壁の設置が終わったら、いよいよ外壁の塗り壁を塗る作業が始まります。
我が家の外壁は、ホワイトウォールという漆喰の一種を塗ることになっています。
塗り壁は色やデザインのパターンはサイディングやレンガほど選べない代わりに、塗りパターンを選ぶことができます。
例えば刷毛を使った刷毛仕上げとか、
扇状に模様を付けた扇仕上げとか、
洋風のスパニッシュ仕上げとか。
そんなわけで、Aさんから
( A)今度塗り壁のパターンを実際に左官屋さんに塗ってもらって検討しましょう。
と言われた時は結構ワクワクしました。
当日。左官屋さんが、手早く漆喰を塗っていってくれます。
まずは基本パターン。
一番職人ごとのムラが少ないパターンだそうです。
続いて、荒く模様を付けたパターン。
そして凹凸をなるべく出ないようにしたフラットパターンです。
うん、写真で見ると違いがほとんど分かりませんね。
( A)パターンとしてはこんなところです。
(;凸)え!?刷毛仕上げとか扇仕上げとかないの!?
聞けば、色々な塗りパターンが選択できるのはジョリパッドや珪藻土の場合で、漆喰の場合塗りパターンは限られるんだそうです。
他のパターンもできないことはないですが、左官屋さんが慣れていないパターンにしてしまうとムラも多くて結果的に見栄えが悪くなるというのであえなく断念しました。
どのパターンがいいか妄想して楽しんでたので、ちょっとショックです。
結局、左官屋さんが一番得意な基本パターンでいくことになりました。
ここは気持ちを切り替えて、驚きの白さを楽しむことにします。
漆喰を塗った後の外観が楽しみという方、クリックよろしくお願いします。
腰壁設置開始!!
工事が進んでいるのは室内だけではありません。
あまり動いていなかった外観にも、ここにきて大きな変化が!
運び込まれたこの木材、これが外観に大きな変化を与える切り札です。
この木材はこのように使います。
そう、腰壁に使う杉材でした!
1枚1枚、M棟梁が丁寧に貼ってくれています。
暑い中、ご苦労様です。
この腰壁、何色にするか悩んでいたんですが、
結局ジェットブラックにすることにしました。
※ジェットストリームアタックとは、何の関係もありません。
黒すぎて木目が潰れちゃうんじゃないかと懸念してたんですが、サンプル代わりに実際に塗ってもらったら案外木目もはっきりと見えたので、こちらで決定です。
こちらも職人さんが1枚1枚きれいに塗っていってくれています。
全部塗り終わったら、きっとかっこよくなりますよ。
黒い腰壁かっこいい!と思った方、クリックよろしくお願いします。
キッチンカウンター取り付け開始
カウンター材を発注して10日ほどで、ちゃんと塗装までしたカウンター材が運び込まれました。
塗装と言っても、ナチュラルな風合いを最大限生かしたオイル塗装です。
ウレタン塗装のような耐熱性や耐水性はありませんが、雰囲気重視で選びました。
輪染みとかできないように気を付けて使っていきます。
ちなみにカウンターは4m必要なので、2枚の木材を繋ぎ合わせて使います。
ただ、つなぎ目は不自然にならないように削ってもらってあります。
これを取り付けると、こうなります。
・・・今はまだ物置状態ですけどね。ここも養生が取れる日が楽しみです。
それと、足はまだ仮設です。後日、ちゃんとした角材に変わる予定なのですが、
( A)でも、この足もこれはこれでかっこいいですよね。
現場監督さんはそんなことを言っていました。
ちゃんとした足が付く日も楽しみです。
(画像と本文とはあまり関係ありません)
ちなみに上の写真に写ってたのでついでに。
LDKの角の上の方に写っているのはお札置き場です。
神棚までは置く気はありませんが、お寺や神社でもらったお札や破魔矢なんかを置く場所として設置してもらいました。
実はここ、階段材の端材を利用しています。
こういった柔軟性のある対応をしてもらえるのもありがたいですね。
無垢材のカウンターかっこいい!と思った方、クリックよろしくお願い致します。
ケヤキのカウンター材、そして木の駅の社長との出会い
最近、妙にアクセス数が伸びてるなあと思って、最もアクセスされてる記事を調べてみたら、この記事でした。
・・・そうだね、匠大塚と大塚家具、お家騒動で話題になってるもんね。
家づくりと直接関係ない記事でアクセス数伸びるのは、ちょっと複雑な気分ですが。
さて本題に戻りましょう。
カウンター材の候補として浮上したケヤキ材。
特徴としては、固くて頑丈、そして重いことが挙げられます。
実際、カウンターとして使うには重さが心配になるくらいの、かなりの重量でした。
また、ねじれや反れが起こりやすい木材でもあるようです。
結構扱いにくい木材という印象ですが、その分木目が美しいという特徴があります。
重厚感や格調の高さから、お寺や和家具でよく使われているようですね。
和風の家を目指す我が家にはふさわしい木材です。
それに、なにより埼玉県の木ですしね。
買うべきカウンター材はほぼ確定したので、今度は社長さん相手に価格交渉に行きました。
社長さんとはかれこれ2時間ほど話をしたんですが、そのほとんどがなぜかお笑い芸人の話でした。
・・・木材の話とかほとんどしてませんよ?
で、最後に提示された価格は、一枚板としては破格の値段でした。
それこそ匠大塚で買ったら、下手したら10倍近い値段になってたような気がします。
もうね、即決で購入を決めましたよ。
施主支給品も、これでほぼ固まってきました。家づくりも大詰めです。
木材の価格交渉に行ってお笑い芸人の話ってどういうこと!?と思った方、クリックよろしくお願い致します。
カウンター材を求めて
前回の記事、サティスが100年長持ちするっていう話を書いてて、何か忘れてると思ってたんですよ。
記事を公開してから思い出しました。
こいつだ。
百年もつモビルスーツということで『百式』と名付けられた機体です。
でも本編で活躍したのは結局2年くらいでしたね。
流石にサティスは2年で駄目になることはないでしょうが。
さて、本題です。
我が家ではダイニングにカウンターを設置する予定になっていますが、カウンター材は施主支給することになっていました。
そろそろこちらも決めなければいけません。
そんなわけで、ときがわ町にある木の駅ときがわに行ってきました。
一見ただの倉庫にしか見えないお店ですが、中に入っても木材の倉庫にしか思えません。
しかしここ、プロ用の木材からDIY用のものまで、多種多様な木材が雑然と所狭しと並んでいるんです。
貴重な黒柿も無造作に置かれていました。
これ、幾らくらいするんだろう・・・
ちなみに黒柿について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
さて、さっそく社員の方に、カウンター材を探している旨を相談です。
実際に倉庫内を見て回って、我が家の好みを探りつつ、相応しいカウンター材を見繕ってくれました。
それがこちら。
埼玉県の木でもあるケヤキ材です。
木目も美しいですし、節もいいアクセントになっています。
後は価格が幾らになるかですね。
価格は社員では決められないようなので、後日社長さんにお会いして決めることになりました。
ケヤキってかっこいいと思った方、クリックよろしくお願いします。
1階トイレ事件、一応決着!
突如勃発した、1階のトイレに予定していたリフォレが入れられない事件。
結局、リフォレの代わりにタンクレストイレを入れることになりましたが、どの機種にするかで頭を悩ませていました。
しかしいつまでも悩んでいるわけにもいきません。
そろそろ発注しないと完成に間に合わなくなりそうだし。
おさらいですが、候補に挙がっているのは、LIXILのサティスSタイプと、
安定性のサティスか、高機能なアラウーノか。
(;凸)うーん。やっぱり100年長持ちするサティスかなあ。
( A)あ、100年持つといってもあくまで便器の話で、便座部分は壊れますよ。
(;◎)え、そうなの!?
( A)まあ機械ですから。20年もしたら交換必要になるんじゃないでしょうか。
(;凸)え、それ100年白さ輝き続いても意味ないよね!?
こんな会話を経て、私達が出した結論は・・・
アラウーノS2を選ぶことにしました!!
新素材って部分が不安だったんですが、どうせ20年後には交換しなければいけないのなら、高機能の方がいいかなあという判断です。
あと、アラウーノならリフォレと同じ価格で導入可能というのも大きなポイントでした。
( ◎)せっかくなのでうちがアラウーノの実験台になります。
( A)それは是非お願いします。
そんなわけで、我が家は1階と2階でトイレが別メーカーという、ちょっと変わったケースになりました。
アラウーノの使い心地については、実際に使用してみた後で改めて報告したいと思います。
ともあれトイレ事件解決してよかったねという方、クリックよろしくお願い致します。
引き渡し日決定!
前回に引き続き、リアルタイムでのお話です。
昨日、クライムホーム本社で最終打ち合わせがありました。
・・・最終打ち合わせと言っても、現場での打ち合わせはあと何回か続くみたいですが。
ともあれそこで、遂に引き渡し日が確定しました。
その引き渡し日は・・・
9月22日になりました!!
(;凸)・・・って、え?9月!?
確かね、着工前に確認した時は8月って言ってたんですよ。
いつの間にか1か月延びてる!!
(;凸)引き渡し9月だって。どうしよう・・・
( ◎)そうだね。仮住まいの家賃とか1か月余計にかかってきちゃうし、できればお盆休みを引っ越しに使いたかったね。
(;凸)ブログのネタが9月までもつ気がしない・・・
(:◎)え、そのネタ前にもやったよ!?
そんなわけで、逆算すると完成見学会は9月15日~17日の3連休のどこかあたりになりそうです。
こちらは、確定したらまた記事にしたいと思います。
あと、火災ローンについての説明も受けました。
火災ローンは必ずしもクライムホームを通して入らなくてもいいのですが、窓口をクライムホームに一本化出来たり、手続きの際に必要となる現場確認をクライムホームの方でやってくれたりと、利便性が高いのがメリットですね。
後は、水災の補償を入れるかどうかが悩みどころです。
うちの土地は川も近くなく、平坦な土地なのでほぼ水害はなさそうな場所です。
なので新居が床上浸水するような事態になった時は、もう関東全域が大災害になってるような事態だと思うんですが、最近の天候を見ると全くあり得ないとは言い切れないですしね・・・
その他、機器説明の日程とか住宅ローンの契約をする日程も決定しました。
いよいよゴールが見えてきた感がありますね。
あと一息、ブログネタが切れないように注意しながら頑張りたいと思います。
いよいよ家づくりも佳境だね!と応援下さる方、クリックよろしくお願い致します。