『第1種換気』VS『第3種換気』前編~まずは基本から
さて、無事食器棚を落札できたので、建設会社の選定に戻ります。
そう言うわけで、今回のテーマは換気です。
ハウスシックの問題があって以来、日本では24時間換気が義務付けられていますが、その方法は大きく3種類に分けられます。
上の資料は、パナソニックからお借りしました。
パナソニックは第1種換気推しらしく、ちょっと第3種換気がdisられてる気がしますが。
このうち、第2種換気は普通の住宅で使うことはほぼないのでスルーします。
で、第1種換気ですが、これは排気・給気共に機械を使って行う換気方式になります。
メリットとデメリットを上げると、
<メリット>
・機械を使うので安定して換気できる。
・フィルターを通すことで花粉やpm2.5などの侵入を防ぎやすい。
・熱交換するので室内の温度を一定に保ちやすい。
<デメリット>
・イニシャルコスト、ランニングコストがかかる。
・メンテナンスが大変
・ダクトを用いる方式の場合、ダクト内に埃などが溜まりやすい。
こんな感じのようです。
一方の第3種換気は、給気を自然換気で、排気を換気扇等で行う方式です。
一般的な住宅の方式ですね。
メリットとデメリットはこちら。
<メリット>
・コストが安い。
・整備が容易。
<デメリット>
・花粉やpm2.5などが防ぎにくい。
・外気がそのまま入ってくるので暑い/冷たい空気の侵入を許しやすい。
・気密性のよくない住宅だと十分に換気できない。
そうして、換気について考え始めた私達の前に、遂にあの会社が現れたのです。
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