ガンダムファンの作る和風の家

いちガンダムファンの私が、埼玉で外断熱で和風の家を建てるまでの奮闘記です。

『第1種換気』VS『第3種換気』後編~ようやく完結編

さて、長々と引っ張ってきた『第1種換気』VS『第3種換気』ですが、私たち夫婦の出した結論は・・・ 

 

第3種換気に軍配が上がりました!

なぜ第3種換気を選んだかといえば、一番大きいのは『機械に頼りきりたくなかったから』です。

第1種換気は全自動で換気しますので、当然機械頼りです。

でも、私たち夫婦は機械を全く信用していません。

 

・・・いや、私は暇あればパソコンいじってますし、妻は運転大好きですし、それで何言ってんだという気もしますが。

 

けど、よく考えてみてください。第1種換気の家の場合、空調システムが故障したり停電で止まったりした時点で、換気できなくなるわけです。その瞬間から欠陥住宅化するわけです。たとえ1日か2日で修理または機械の交換ができるとしても。

 

いざという時に「ジ・O動け!ジ・O、なぜ動かん!?」って事態になったら、コクピットの中で圧死する運命が待ってるわけじゃないですか。

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 そこまでは行かなくても、何か起きたら「武器はないのか、武器は!?」とか言いながら必死でマニュアルをめくる羽目になるわけです。

それは嫌だなというのが、私達の結論でした。

もちろん第3種換気だって換気扇を使ってるわけですが、仕組みが単純な分壊れる確率も低いし、万一の場合も修理や交換がしやすいですしね。

 

もうひとつ。

第1種換気の場合、一年中窓を閉め切った生活が前提になります。

いや、別に窓開けてもいいんですが、その間も換気システムは稼働しているわけで。

例えとして適切じゃないかも知れませんが、窓全開にしたままエアコン付けてるような無駄の多い状態になるってことです。

 

雨や雪の多い地域や、騒音や排気ガスのひどい幹線道路や線路沿いなら一年中窓を閉め切りでいられる環境の方がいいかもしれませんが、今の土地なら春秋の涼しい季節なんかは、窓を開けて季節を感じていたいのです。

 

さらに、一年中ほぼ一定温度を保てるっていうのはヒートショックを防ぐとか快適な生活を送るっていう面ではいいと思うんですが、逆に言えばそれは、家の中にいると季節を感じられないってことでもあると思うんです。せっかく日本に生まれたのにそれはもったいないんじゃないかと。

それに、一年中快適な環境で育つと汗をかいて体温調節する機能が働かなくなるという話も聞きます。将来子供が生まれたら、そんな体にはしたくないです。

 

そんなこんなで、新しく建てる我が家は第3種換気で行くことになったのです。

 

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