『内断熱』VS『外断熱』前編
さて、いよいよ目指す家の方向性が見えてきたところで、次は断熱性能に目を向けます。
というわけで、今回のテーマは『内断熱』VS『外断熱』。
聞きなれない人もいるかと思うので、簡単に解説するとこんな感じです。
上の図にある通り、柱と柱の間にグラスウールや吹付材といった断熱材を入れるのが内断熱、柱の外側に断熱材を張るのが外断熱になります。
要は、ドムみたいに装甲そのものを厚くしたのが内断熱、
フルアーマーガンダムのように装甲の上から外付けの装甲を付けるのが外断熱です。
え、例え間違ってます?
お値段は普及率が高くて施工の容易な内断熱の方が安いです。
一方、断熱性能は一般的に外断熱の方が高いです。
(でも、施工方法や断熱材の厚みによっても変わるので一概には言えません)
さらに、内断熱と外断熱を兼ね備えたW断熱というのもあります。
重装甲の機体にさらに追加装甲を付けた、フルアーマーZZみたいな感じですね。
実は既に脱落したDハウスやIJ工務店はW断熱でした。
でも寒冷地ならともかく、関東だとそこまでの断熱性能は必要ないし、何よりお高いのでW断熱は早々に選択肢から外れました。
外断熱のことは、住宅展示場で出会ったCホームで話を聞いて初めて知りました。
そこで滔々と外断熱の素晴らしさについて語られた私達は、すっかり外断熱の虜になってしまったのです。
さて、内断熱の大逆転はあるのか否か。待て次回!
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