ガンダムファンの作る和風の家

いちガンダムファンの私が、埼玉で外断熱で和風の家を建てるまでの奮闘記です。

クライムホームバスツアーその2~窓を考えるYKKAP

クライムホームのバスツアーでまず向かったのは、YKKAPの品川ショールームでした。

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ここは本来、建築・設計関係者向けのショールームで一般人は入れないところです。

 

そこで窓の種類についてのセミナーに参加しました。

引き戸タイプの窓、いわゆる引違い窓は日本の住宅では一般的な窓ですよね。

ただ、このタイプの窓は正面から来る風は取り入れられますが、それ以外の方角から吹く風は取り込めません。

 

一方、窓が外側に開くタイプの窓、いわゆる滑り出し窓は、窓自体が壁になって、より風を家の中に取り込みやすくなっています。

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出来れば冷暖房を使わずに過ごしたい派の私としては、より風を取り込みやすい滑り出し窓は魅力的です。

庭やベランダに出る必要のある窓以外は原則として滑り出し窓にしたいですね。

 

次に、窓の性能体感ゾーンへ。

ここでは窓の違いによる室内温度の違いを体感してきました。 

既に家づくりを始めてる方にとっては当然すぎるお話ですが、窓の性能は主にガラスとサッシで決まります。

 

ガラスの性能については非常に単純で、使用しているガラスの枚数が多いほど性能が高くなります。

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1枚より2枚、2枚より3枚の方が性能が高くなるわけですね。

もちろんその分値段が高くなりますし、重さも重くなって開け閉めが大変になります。

とりあえず埼玉だったらペアガラスで充分かな・・・

 

 一方、サッシは一般的なところではアルミと樹脂の2種類ですね。

性能的には

アルミサッシ < アルミ・樹脂複合サッシ < 樹脂サッシ

という感じになります。

ちなみに複合サッシというのはこういうのです。

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外側がアルミ、内側が樹脂になっているんですね。

 

実際、ガラスの枚数やサッシの種類によって、室外の気温は一緒でも室内温度は体感でもかなり違いました。

窓、あなどれません。

 

ついでにショールームには、次世代の窓として天気予報やニュースが映し出される窓までありました。まだ商品化段階までは行ってないみたいですが。

 

窓のショールームとか、自分から行こうということはあまりないと思うので、貴重な体験ができました。

 

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