尺モジュールとメーターモジュールって?
見積もりを待つまでの間に、プランNo.5のキーワードである尺モジュールとメーターモジュールについて、ちょっと考えてみましょう。
そもそも、尺モジュールとかメーターモジュールって何のことでしょうか?
これは設計の基本単位のお話で、尺モジュールが910mm(3尺)を一間とするのに対し、メーターモジュールはその名の通り、1000mm(1m)を一間として間取りを組みます。
同じ1畳でも、メーターモジュールの方が大きくなるんですね。
これはもちろん部屋の大きさもそうですが、廊下の大きさとかも広くなるので、同じ間取りでもメーターモジュールで建てた家の方が広さ的に余裕があることになります。
反面、家が広くなるわけだから、当然コストも上がるわけですね。
同じ間取りでもメーターモジュールの方が高くなるわけです。
当たり前のことですが、部屋ごとに「この部屋は尺モジュール、この部屋はメーターモジュール」とすることはできません。
我が家の場合、和室の大きさが変わった影響で、家全体が大きくなってしまったんですね。
ちなみに、メーターモジュールを採用しているハウスメーカーの営業さんの中には、さもメーターモジュールが優れているように語る人がいますが、あくまで単位が違うだけの話ですから、どちらが優れているとか劣っているとかいう次元の話ではありません。
クライムホームの場合、原則は尺モジュールです。
我が家の場合、江戸間を京間に変えるという無茶を言ったのでメーターモジュールにしてくれました。
ですが、他の人の場合でも頼めばメーターモジュールにしてくれるものなのかどうかは不明です。
・・・今度TさんかKさんに聞いてみようかな?
尺モジュール派の人もメーターモジュール派の人も、クリックよろしくお願いします。