【建物見て歩き】昔ながらの温泉街を往く
忘れた頃にやってくる建物見て歩きシリーズ。
今回は珍しく、前回記事からの流れでお送りします。
家の床を塗装した関係で家にいられなくなったため、旅行に行かざるを得ない状況に陥っていたわけですね。
実際、前回は3日くらい乾かなかったので、最低1泊はしてこないといけないなと思ってました。
そこで今回行くことにしたのは東北地方。
写真は宿の窓から撮った風景です。ビックリするほど長めの良い部屋でした。
この飯坂温泉は、かつて松尾芭蕉も訪れたという伝統ある温泉地。
公衆浴場も味のある建物になっています。
街中には普通に倉が並んでいたりして、古い町並みを楽しむことができました。
中でも、江戸時代から続く豪農・豪商の旧家・旧堀切邸は無料で一般公開されていました。
この一族、大正から昭和にかけて衆議院議長とか東京市長とかを輩出しているすごい一族。
残された通称『十間蔵』もかなりの巨大さでした。
そして主屋もすごく立派。
外観のみならず、家の中も素晴らしかったです。
こんな和室を作ってみたかったですね。
この部屋はカーブしている天井が個性的でした。
こういうところを見ると、家づくりの前にもっと多くの建物を見ておくべきだったかなと思えて来ますね。
次回は、今回の旅の主目的だった2日目の宿泊地を紹介します。
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