LIXILスパージュの使い心地
設備の使い心地シリーズ第3弾。
今回は、我が家の入れてよかった設備の筆頭であるユニットバス、スパージュをご紹介します。
スパージュはLIXILの最高グレードのユニットバスです。
もっとも、我が家は機能を最小限に絞っているため、一番欲しかった機能であるアクアフィール(肩湯)以外、余計な機能は一切オミットしています。
本当は打たせ湯やオーバーヘッドシャワーとして使えるアクアタワーとか、
浴室に付けられるテレビであるアクアシアターとか、
浴室で音楽鑑賞ができるフルデジタルサウンドシステムとかあるんですが、
我が家には、一切なし。
でもいいんです、アクアフィールさえあれば。
激しく流れているようで、実際に肩に当ててみると全然痛くはなくてすごく柔らかい感じで心地よさ抜群です。
枕みたいな発泡スチロール製のパーツがあるのでゆったりと寄りかかって浸かれます。
また、サイレントジェット機能が付いていて腰のマッサージも出来ますが、こちらは威力が凄く弱いので、効果はあまりないかと思われます。
浴槽の下の方に付いている丸い突起がサイレントジェットの噴出口になっています。
ちなみに、枕部分は取り外しも可能。
掃除や交換がしやすい造りになっています。
照明も、こんなかっこいい間接照明も選べるんですが、
我が家の場合はごく一般的な照明です。
シャワーは我が家の場合、バー付きのものにしました。
バーに沿って高さを変えられるので、自分にとって一番使いやすい高さが選べます。
家族で身長差がある家なんか特に便利かも。
水栓は、カウンター一体型のプッシュ式のものも選べたんですが、我が家はそもそもカウンターを付けなかったので、通常タイプのものにしています。
ちょっと未来的な形で気に入っています。
面の部分が広いので水垢が気になりやすいのが難点といえば難点でしょうか。
収納とタオル掛けはこんな感じです。
収納部分は一見水が溜まってしまいそうな造りに見えますが、ちゃんと水抜きのための溝が空いていますので、その心配はありません。
フタは普段はこのように壁に立てかけておきます。
見た目に反して、凄く軽いです。
そしてフタが黒いせいか、よく壁面モニターと勘違いされます。
ちなみにこれはスパージュに限らないと思いますが、最近の保温性の高いユニットバスらしく、フタさえしておけばかなり長時間暖かさが持続します。
フタは3分割されているんですが、一番足元側のフタはテーブルやベンチとしても使用可能。
しかもリバーシブルになっていて、プラスチック面と発泡スチロール面を使い分けることもできます。
浴室で本を読んだり晩酌する人には嬉しいオプションですね。
ちなみに私は未だに一度もテーブルとして使ったことはないです。
全体的に大満足なスパージュですが、一箇所だけ不満な点が。
それがこの床。
ややざらつきがあって滑りにくくて、その点はいいんですが、水はけがあまりよくないんです。
放っておいたら夜お風呂に入った後、翌朝になっても床は乾いていなかったりします。
この点はもうちょっとどうにかならなかったのかなあと思います。
全てが満足というわけではありませんが、それでも奮発してまで導入してよかった設備です。
ユニットバスに悩んでいる方は是非ご一考を。
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