『木造』VS『鉄骨』完結編~さらばDハウス
Dハウスから賃貸併用住宅という提案を受けた私達。
動揺を隠し切れないままバス見学ツアーに参加したわけですが、さて最終的にどんな結論に達したのでしょうか。
はい、Dハウスはお断りすることにしました。
やはり住み慣れた木造で家を建てたいという思いが強かったのが1つ。
そもそもDハウスで家を建てると予算オーバーしそうだったということが1つ。
そして、賃貸住宅の将来性に不安があったことが最大の理由です。
日本の人口が減少している中で、今後賃貸住宅の需要が伸びるとは思えないんですよね。その上、我が家の周囲だけでも結構な数のマンションやアパートが既にあり、現状でも空室がそこそこある状態です。
さらに、業界大手のL社がオーナーさんに集団訴訟を起こされてるという話も小耳に挟みましたし。
Dハウスの営業さんに言わせれば、Dハウスの家は付加価値が高いからそんなことにはならないって言ってましたけど。
実際近所にあるDハウスのマンションは満室なので、まあ嘘ではないんでしょうけど。
それでも、私の中に芽生えた不安を払しょくできるほどではありませんでした。
もう一つ、生まれてこの方ずっと一軒家で過ごしてきたので、一つ屋根の下に別の人が暮らしている生活って馴れないだろうなと思ったこともあります。
さらに挙げれば、単純に賃貸併用住宅にすると、自分達の居住用の面積がそれだけ減るって点もありました。
そう言ったもろもろも含めて、Dハウスさんはお断りすることにしたわけです。
タイトルですでにバレバレだった気もしますが、そこはほら、「さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す」みたいなもんです。お約束です。
・・・実はDハウスでも木造住宅はやってるんですが、そこは餅は餅屋といいますか、やっぱり木造住宅専門でやってるところに頼みたいじゃないですか。
そんなわけで、いよいよ木造住宅に絞って建設会社の選定を進めていくことになりました。
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