【間取りの要望】庭の見える浴室
さて、実は一番迷走した、お風呂及び脱衣所を見ていきましょう。
お風呂への要望は意外に少なくて、こんな感じでした。
・肩までどっぷりと浸かれる深い浴槽が欲しい。
・お風呂の入り口も引き戸にしたい。
要望自体は少ないです。
でも、「肩までどっぷりと浸かれる深い浴槽」っていうのが曲者だったんです。
まあ、その話は別の機会に譲るとして。
出てきたのがこちらの間取り。
脱衣所はいたって普通な感じ。強いて言えば、洗面台がないので広々としています。
洗面台を廊下に持っていった効用ですね。
空いたスペースにはタオルや下着を入れる収納を作れば使い勝手よさそうです。
そして浴室。大きさはちょっと大きめの1.25坪。
システムバス的にいえば1620タイプです。
このサイズになったのは、先の「肩までどっぷりと浸かれる深い浴槽」を叶えるために、システムバスではなく在来工法の浴室になる可能性が出てきた為です。
どちらにも対応できるよう、ちょっと広めになりました。
さて、この浴室の特徴は、南側にあることです。
複数の建設会社に間取りを作ってもらいましたが、南側に浴室を持ってきたのはクライムホームだけでした。
普通に考えれば、日当たりのいい南側に浴室を持ってくるのはちょっともったいないですよね。お風呂に日当たりはあまり必要ありませんし。
でも、我が家に限っては、南側に持ってくることに大きな意味があるんです。
というのも、家の南側には、庭があるからです。
つまり、庭を眺めながらお風呂に入れるんですね。
庭をライトアップすれば、ちょっと贅沢な入浴時間を作れそうな気がしませんか？
クライムホームのこういう、合理的じゃないけど面白い提案が、私は好きです。
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