施主支給について考える
減額調整、設備の仕様決定に続いて、次は施主支給にするものを考えていきます。
見積もりを出してもらうにあたって、施主支給するものは除外してもらわないといけませんものね。
施主支給にすることのメリットとしては、以下のようなものがあります。
・自分が気に入った商品を導入できる。
ハンドメイド品や特注品、輸入品など、普通建築会社が扱っていないものを入れたい時は特に効果的ですね。自分達のこだわりを追求できます。
・建築会社を通すより安く入れられる場合がある。
これは逆に高くなる場合もあるので、メリットとばかりは言えませんが。
逆にデメリットとしては、次のようなものが考えられますね。
・自分で購入や設置の手配をしないといけない。
特注品の場合はデザインから自分で考えたり指定しないといけない場合もあり得ます。
・全て自己責任。
購入したものがうまく設置できなかったり、壊れたりしても基本的に建築会社は対応してくれません。自分で購入先に連絡したりして対応する必要があります。
ちなみに、建築会社によっては施主支給NGなところもあるみたいです。
クライムホームの場合、水回りの施主支給は施工に責任が持てないのでNGだそうです。
あと、意外と罠なのが、施主支給にしたものは見積もりから外れてしまう事。
いくら安くなったとしても、お金がかかることに変わりはありませんので、合算してみて気付いたら予算オーバーしていたということもあり得ます。
・・・そうならないように気を付けよう。
施主支給やったよという方や、やってみたいという方、クリックよろしくお願いします。