【Web内覧会その8】古き良き伝統の和室・前編
Web内覧会も、いよいよ1階ラストです。
トリを飾るのは、我が家の象徴ともいうべき和室になります。
間取り図でいうとここになります。
入り口は、玄関から続くこの戸襖。
実はこの戸襖の窓は、旧家の襖で使っていたものです。
建具屋さんに無理を言って再利用してもらいました。
では、さっそく中に入ってみましょう。
ザ・和室といった趣の、昔ながらの造りの和室です。
逆に今はそれが珍しいのかも知れませんが。
振り返って今入ってきた戸襖を見てみると。
和室側には襖紙が貼られているので、大分イメージが変わります。
雲にかすむ山景色に五重の塔が佇んでいて、お気に入りの絵柄です。
ちなみに、押入れの襖絵は、鯉の滝登りです。
これはかなり冒険したつもりだったんですが、意外と和室に馴染んでました。
もう一つ、LDKに繋がる3枚引き戸の襖はこちら。
玄関側と押入れの襖が結構個性的だったので、ここはシンプルなものを選びました。
ただこの襖絵、何の花の絵か分からないんですよね。
ボールや義母始め、未だに誰も分からない謎の花です。
誰か何の花か分かる方、こっそり教えてください。
3枚引き戸は、LDK側から見るとこうなります。
何の変哲もない引き戸です。和室側とのギャップが凄いです。
庭に通じる障子はこうなりました。
逆光で暗くなってしまいましたが、昔ながらの格子の障子です。
障子紙にも特に柄はありません。
障子を開けると、庭が目に飛び込んできます。
庭も含めて見事に和室になりました。
ただ、ここのサッシは我が家で唯一のアルミ樹脂複合サッシ。
上に欄間を作ったからなんですが、断熱性という意味ではちょっと残念なことになりました。
なんか建具とサッシの話だけでかなり長くなってしまったので、続きはまた次回にします。
建具だけなのに話長すぎと思った方、クリックよろしくお願いします。