引き渡し後最初にやったこと
我が家の場合、新居の引き渡しの後、何をおいてもやるべきことがありました。
言っておきますが引っ越しじゃありませんよ?
むしろ引っ越し後だとできなくなってしまうので、引き渡し後引っ越し前にやってしまう必要があったんです。
それが、床の塗装です。
Web内覧会でも紹介した通り、我が家の床の大半は無塗装の無垢の杉材です。
雰囲気は申し分ないんですが、このままでは汚れや傷が心配です。
そこで、塗装で表面をコーティングする必要があるんですね。
ガンダム風に言えばマグネットコーティングです。
ごめんなさい、マグネットコーティングはどちらかというと電気式のクレ556なので、あまり適切な例えじゃなかったです。
気を取り直して。
無垢材の塗装の場合、選択肢としては大きく分けてウレタン塗装とオイル塗装の
2があります。
ウレタン塗装は木材の表面を樹脂で覆う塗装です。
表面をコーティングしてしまうので、シミや汚れに強いです。
反面、表面は光沢を帯びテカテカしてしまうので、せっかくの無垢材の質感が失われてしまいます。
さらに、表面を覆ってしまうので無垢材の持つ調湿機能も失われてしまいます。
オイル塗装は、オイルを木材に浸透させる塗装方法です。
ほとんど色や光沢が付かないので、塗料の種類にもよりますが塗る前とほとんど色の違いが出ないのが特徴です。
オイル塗装は無垢材の良さを活かせますが、傷やシミにはそこまで強くはありません。
また、ウレタンに比べるとこまめにメンテナンスが必要になります。
色々考えた結果我が家では、オイル塗料であるオスモカラーを塗ることにしました。
しかし、これがなかなか大変な作業だったんです。
どんな感じで塗っていったのかは、次回ご紹介します。
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