建て替えを乗り越えた柿の木
建て替え前の旧居には、一本の柿の木が生えていました。
赤丸部分の、フサフサ茂っているのが柿の木です。
旧居が建った頃から植えてあったので、私にとっても共に育った思い入れのある木です。
毎年、実もなりましたしね。
しかし建て替えに当たり、この柿の木を切らないといけないのではないかという話が浮上しました。
写真の通り道路側の隅にあるので、位置的には切らなくても大丈夫なんです。
でも、根が張っている場合引っかかる可能があるのと、柿の木はデリケートなので切らないでおいても、工事のストレスで枯れてしまう可能性があったんです。
それでも、解体工事の時に切らないでとっておいてもらうことにしました。
でも、ぎりぎりまで足場が来るので、見ての通り枝はかなりバッサリ切っています。
この時点で、柿の木が枯れてしまってもおかしくない、割と大博打でした。
でも、こちらの心配を他所に、春が来ると葉を青々と茂らせていました。
それでも、数年は柿の実がならないことを覚悟していたんですが・・・
家が完成して秋になると、
何事もなかったように実を実らせてくれました。
どうやら我が家の柿は、相当図太い性格だったようです。
木にも性格ってあるんですね・・・
プルシリーズが同じ遺伝子から生まれたのにそれぞれ性格が違うようなものでしょうか。
ともあれ、おかげさまで今年も秋の味覚を堪能できました。
ちなみにリンゴは長野の父の実家から送られてきたものです。
採りたての果物が食べられる木が庭にあるっていいですね。
ただ、柿は落葉樹なのでこの季節は落ち葉拾いが大変ですけど。
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