「いい家を建てるためのセミナー」に参加してきました
今日はクライムホーム主催の「いい家を建てるためのセミナー」に参加してきました。
我が家の工法であるSPI工法を開発した方のセミナーです。
本来はこれから家を建てる人向けなんですが、せっかくなので参加させてもらいました。
講師の中原先生は、現在国が進めている省エネ基準に懐疑的な方。
なぜなら、
・外国の住宅性能を目指しているが、例えばドイツは夏はそれほど暑くなく、日本のように湿度も高くない。それなのに同じ性能にする意味はあるのか。
・現在のZEH住宅は電気エネルギーがあることを前提とした家。
逆に言えば電気がないと住めない家で、災害時は不安。
というような理由でした。
いわゆる一般的な住宅性能の常識に囚われない方なので、話を聞いていて面白かったです。
たとえば、
・ヒートショックが問題というが、お風呂での死因は足を滑らせたなどの不慮の事故の方が多い。
むしろ家の中と外の温度差でのヒートショックの方が怖いのではないか。
とか、
・体感温度は人それぞれなので、部屋ごとに温度設定を変えられる方がいい。
家中の空気と温度を一括管理する全館空調は住む人に合わせた家とは言えない。
とかですね。
結構極論ですし、一般的でもないとは思いますが、個人的には共感できる話が多かったです。
話を聞いてみて、改めてSPI工法の家を建ててよかったと思えた一日でした。
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