【建物見て歩き】今が旬!?渋沢栄一の生家に行ってみた
今年の大河ドラマの主人公は、埼玉出身の数少ない偉人の一人、渋沢栄一です。
せっかくなので、その渋沢栄一の生家『中ん家』に行ってきました。
もっとも、現存しているのは明治に入ってから渋沢栄一の妹夫婦が建てた家なので、実際に生まれた家というわけではないです。
養蚕農家特有の天井の形をしていますね。
残念ながら建物の中に入ることはできませんが、中を覗くことは可能です。
格式高そうな和室です。
……ん?奧に誰かいますね。
まさかの渋沢栄一さんご本人が!?
実はこれ、精巧に作られたアンドロイド。ちゃんと動きます。
リアルすぎて本当に当人がいるのかと思いました。
蔵なども一杯あって当時の渋沢家の隆盛っぷりが伺えます。
ちなみに、近所には富岡製糸場の初代上長である尾高惇忠の生家もあります。
この人も大河ドラマでは主要人物として登場してますね。
渋沢栄一の奥さんもこの家の生まれです。
大河ドラマの中でもよく両家の間を行き来してますが、実際徒歩20分くらいの距離感。
でもこちらは江戸時代から残っている家なので、実は中ん家より古い建物です。
中ん家同様、家の中に入ることはできませんが、土間から覗くことは可能。
古い家特有の趣がありますね。
ちなみに、現在期間限定で公開中の大河ドラマ館も近くにあるんですが、そちらには大河ドラマで使われていた中ん家のセットが展示されています。
こちらも見ておくとより大河ドラマの世界を楽しめます。
埼玉がこれだけ盛り上がるのは『翔んで埼玉』以来なので、ちょっとブームに乗ってみました。
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