『ローコスト住宅』VS『ミドルコスト住宅』VS『ハイコスト住宅』後編
さて、早々にハイコスト住宅が脱落した3つ巴の戦い。
勝負の行方は如何に?
次に見ていくのは、ローコスト住宅です。
ローコスト住宅の最大の特徴は、お値段が安いことです。
ちょっと前には555万円で家が建つとかいうCMもありましたね。
一方で、オプションを付けていくとミドルコスト住宅並みになる、自由設計と言いながら自由度が低い、住宅本体や設備の性能が低いなどという話も聞きます。
まあ、値段が安いには安いなりの理由があるわけで、それが悪いというわけではありません。(欠陥住宅でなければ)
その辺は、言い換えれば少しでも安く住宅を供給するための企業努力とも言えますし。
私も、もっと予算が逼迫してたり、定年後に建てる家だったりしたら、心動いていたでしょう。
でも。
幸い土地を買わなくて済むので、その分を家の予算に回せます。
今から建てる家ですから、恐らく死ぬまで30年以上は住んでいく家です。
もし子供が生まれたら、その子がずっと育っていく家です。
そう考えたら、少しでもいい家を建てたいと思うのが人情です。
そんなわけで、ローコスト住宅も脱落です。
我が家はミドルコスト帯の建設会社で建てることとしました。
では、今回脱落した会社を見ていきましょう。
地元の中堅建設会社、O建設。
実はモデルハウス巡りを始めた時、一番最初に出会った会社です。
何も知らなかった私達に家づくりの基本を教えてくれました。
ローコストですが檜造りの家を売りにしていたりと、結構努力している印象でした。
欠点は、ちょっと営業がしつこいことでしょうか。
大手家電量販店系列のYハウス。
本来はミドルコスト寄りの会社だ思いますが、いかんせん会社ができて日が浅いため、今は実績作りを優先してるようで、かなりお得感ある価格設定をしているようです。
もう少し知名度が上がってきたら値段が上がる可能性があるので、ここで家を建てるなら今がチャンスかも知れません。
家電量販店系列なので、家電も安く導入できるのが強み。
ただ、出会ったのがかなり後半で、既に建設会社の絞り込みに入っている時期だったので検討から外れました。
さあ、建設会社もいよいよ絞られてきました。
しかし、生き残りをかけた戦いはまだまだ続きます。
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