【減額調整再び】さよならキャットウォーク
まだまだ続く減額調整。
次に白羽の矢が当たったのは、檜風呂と並んで保留になっていたキャットウォークです。
吹き抜けにキャットウォークがあると窓の掃除に便利ですし、吹き抜けに変化が出てデザイン的にも面白そうです。
でも、窓の掃除をするのってせいぜい年2回くらい。
そのためだけにお金をかけてキャットウォークを作るのって、費用対効果はどうなの?って思ってしまいました。
それに、将来子供が生まれたら、子供がキャットウォークで遊んでたら怖いですしね。
猫が遊びに来ても困りますし(来ません)
ついでに、2階の廊下の一部をキャットウォークにしようという話もありましたが、こちらも止めました。
2階の廊下には本棚を作ったり、室内干しの物干しを設置しようとしていて、結構がっつり使う空間になりそうなので、しっかりした廊下にしておいた方がいいだろうという判断です。
それに、キャットウォークって別に和の雰囲気ってわけじゃないですしね。
そんなわけで、せっかくのTさんからの提案でしたが、キャットウォークの採用も見送ることになりました。
どんどん減額されて最終的にどうなっちゃうんだろうと不安な方、クリックよろしくお願いします。
【減額調整再び】真壁造りを諦めて建物の強度アップ
さて、檜風呂を諦めたことで大幅な減額に成功したわけですが、それでもマスターの駄目出しを全て叶えるには更なる減額調整が必要です。
私とボール、営業のTさんと設計のKさんで間取り図を覗き込み、どこかに減額できるポイントがないかを必死で探しました。
( 凸)そういえばKさん、和室とLDKの境を3枚引き戸にすると、家の強度が下がるって言ってましたよね。
( K)そうですねー。真壁造りですと壁の中に筋交入れられませんから、壁が減るとそれだけ強度が落ちるんですよー。
・・・んん?何か気になることをおっしゃりましたぞ?
詳しく聞いてみると、大壁造りは柱の厚み<壁の厚みなので壁の中に筋交いを入れられるのに対し、
真壁造りは柱がむき出しになるので、壁の中に筋交いが作れないということです。
そもそも壁の厚みが全然違うので、それだけで強度が違いそうですよね。
( 凸)あ、なら和室以外大壁でいいです。
(;◎)え?
(;T)え?
(;K)え?
なんか一斉に驚かれましたが、建物の強度を犠牲にしてまでこだわるポイントじゃない気がしてきたんですよね。
それに大壁にすることで3枚引き戸も実現できるし、減額調整もできるしで、どう考えてもメリットの方が多かったので。
そんなわけで、檜風呂に続いて真壁造りが仕分け対象になりました。
なんか和の要素がどんどん消えていく気がしますが、仕方ありませんね。
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お風呂探し番外編・安い檜風呂発見!?
さて、お風呂探しも一段落したわけですが、実は思いがけない所で意外な出会いがありました。
それは、ウッドワンのショールームを見に新宿のOZONEに行った時のこと。
ついでに他のショールームも見て回っていたら、たまたまハウスメーカー・S工房のショールームにて、檜風呂が展示してあるのを発見。
あ、檜風呂があると思って金額表示を見ると・・・
なんと160万円!!
(;凸)え、なにこれ!? うちで見積もり取った奴の約半額だよ!?
(;◎)え、スパージュ止めてこっちにする!?
あわててショールームの人に話を聞いたところ、このお風呂はS工房で家を建てた人だけが入れられるということ。
(;凸)・・・どうする?今からS工房と契約し直す?
( ◎)いや、さすがにそれはない。
こうして、160万円の檜風呂はあえなく諦めることになりました。
これから関東で家を建てる方で、どうしても檜風呂にしたい方は、OZONEに行ってみると幸せになれるかもしれません。
家づくりってタイミングも結構重要だよねと思う方、クリックよろしくお願いします。
意外な見積もりの果てに~お風呂決定!!
とうとう、3社のお風呂の見積もりが出揃いました。
結論から行くと、金額的には
ユメリア<スパージュ<<<檜風呂
です。まあ、大体予想通りですね。
ただ、予想外だったのは、全て100万円オーバーだったこと。
檜風呂は当然のこと、スパージュもLIXILの最高級ブランドですから、そのくらい行くかなというのは分かっていました。
問題はユメリア。これはちょっと思ってなかったくらい高額です。
正直、浴槽が深いことを除けば、LIXILやPanasonicなら60~70万円くらいで導入できそうなグレードです。
ではなぜこんなに高価かというと、割引率がほとんどなかったせいです。
クライムホームとChofuとはほとんど付き合いがないということで、こんな結果になってしまったんですね。
一方、スパージュの方はそこそこ割引があったために、ユメリアとスパージュの差額は20万円程度でした。
いや、それでも充分大きい額なんですけど。
でも、ユメリアに100万円以上出すというのは流石にためらわれます。
そんなわけで、ユメリアが1番に脱落しました。
そうなると最後は檜風呂とスパージュの一騎打ち。
ここは本当に悩みました。
とにかく悩んだので、ちょっと試算してみます。
檜風呂が300万円だとして、耐用年数が20年とすると、
300万円÷20年=1年あたり15万円
15万円÷12か月=1か月あたり12,500円
これを高いと見るか安いと見るか、意見は分かれると思いますが、何せ今は減額調整中の身。
この金額は分不相応と、泣く泣く自分に言い聞かせました。
20年後か30年後、ユニットバスが老朽化して交換しなければならなくなった時に、お金があれば再度檜風呂を検討することにしようと思います。
そんなわけで、我が家のお風呂はLIXILのスパージュに決定です!!
お風呂が決まって安心したという方、ついでにクリックしていってもらえると嬉しいです。
理想のお風呂はどれ?『檜風呂』VS『SPAGE』VS『ユメリア』
お風呂を巡る戦いも佳境に差し掛かりました。
そこで、見積もりが出る前にそれぞれのメリットとデメリットを振り返ってみましょう。
●エステック アソシエイツ『檜風呂』
<メリット>
・木のぬくもりと香りが味わえる(ただし、香りは短期間で消える)
・職人の手による唯一無二の手作り感
・大きさも深さも自由自在
・浴槽だけでなく床や壁、天井も檜にできる
<デメリット>
・メンテナンスを怠ると黒カビ・ぬめり・ひび割れが発生する
・機能は最低限
・とにかく高い
●LIXIL『SAPGE』
<メリット>
・高級感あふれるデザイン
・肩湯『アクアフィール』を始めとした多彩な機能
<デメリット>
・浴槽が浅め
・高級感を維持するためには水垢対策が必須
・ユニットバスとしては高価
●CHOFU『ユメリア』
<メリット>
・肩まで浸かれる深い浴槽
・ミスト機能でヒートショック対策がされている
・3点の中では一番安価。
<デメリット>
・デザインは平凡
後は、金額が出てきた時点で費用対効果を考えて最終決定していこうと思います。
どれにしようか迷うなあ・・・
いよいよ次回、お風呂が決定します。気になる方はクリックよろしくお願いします。
CHOFUのユニットバス・ユメリアとは?
お風呂を選ぶためのショールーム巡り、最後に向かったのはCHOFUのショールーム。
新宿の真ん中という、結構な一等地にあるショールームですが、伺った時はなぜか無人でした。
・・・防犯的に大丈夫なんでしょうか。
まあ、それならと結構自由にショールーム内を見て回りました。
CHOFUのユニットバスはユメリアの一種類のみ。
主な特徴は、以下の2つです。
私が一番気に入ったポイントである深い浴槽。
他社の通常のユニットバスに比べると50mm~80mm深いです。
これなら肩までゆっくり浸かれそう。
実際にショールームで浴槽に入ってみましたが、結構いい感じでした。
そしてもう一つは、ミストを吹き出すことで室温及び床の温度を上げヒートショックを防ぐシャワ暖機能。
まあ、あれば便利そうですね。
ショールームで見てみたかったんですが、結局見れませんでした。
なぜって、私達が滞在していた30分程の間、結局誰も社員が現れなかったからです。
いや、無人にするなとは言いませんが、結構な商機逃がしてるんじゃないかって気がするんですよ。
ともあれ、見積もりはお願いしたので後は3社の見積もり結果を待つばかりです。
どのくらい価格差が出るのか、楽しみですね。
次回、いよいよ3社の見積もりを見比べます。クリックしていってもらえると書く気が出てきます。
エレガントなるバスルーム・その名はSPAGE
お風呂を決定するためのショールーム巡り。次はスパージュを見るためにLIXILへ向かいました。
LIXILのショールームには何度か足を運んでいるんですが、ユニットバスをじっくり見たのは今回が初めてです。
スパージュは、LIXILの最高級ブランドだけあって、品格が違います。
一言でいうならエレガントです。
機能面でも豊富です。
そもそも私達がスパージュに惹かれた要因でもある肩湯『アクアフィール』
スパなんかでたまに見る打たせ湯なんかも再現できる、オーバーヘッドシャワーの『アクアタワー』
ベンチとカウンターを兼ねた『ベンチカウンター』
そして、テレビや音楽をお風呂で楽しめる『アクアシアター』
その機能は本当に必要なのかというものまで含めて、かなりの機能を搭載できます。
もっとも、我が家に欲しいのはあくまでもアクアフィールのみ。
少しでも減額するために、それ以外の機能は軒並みカットしました。
また、スパージュは高級ブランドだけあって壁パネルもなかなかおしゃれなものが揃っています。
そんな中、私が一目ぼれしたのがこの緑のアクセントパネル。
どことなく和の雰囲気を感じました。
もしスパージュにするなら、ぜひともこのパネルを使いたいです。
LIXILは大手だけあって、その場で浴槽・壁・床のデザインの組み合わせを模型で見せてくれるのでイメージがつかみやすいんですよね。
そんなわけで、機能は最小限に、デザインはそこそこにしてもらった見積もりを出してもらうことになりました。
どんなエレガントな金額で出てくるか、楽しみなような怖いような。
スパージュの性能多過ぎ!と思った方、クリックよろしくお願いします。