花見のできる家
桜の季節になりましたね。
そんなわけで昨日は都内まで花見に行ってきました。
花見の定番・上野公園と、
暴れん坊徳川吉宗が行楽地として桜を植えたという飛鳥山公園です。
飛鳥山公園は山というより丘ですが、一応山頂までモノレールが出ています。
歩いても2~3分で山頂に着くような山なので、ぶっちゃけ乗る必要もないんですが、タダで乗れるので乗ると得した気分になれます。
でも、わざわざ花見に行かなくても、ただいま我が家の庭では桃が花盛り。
家にいながら花見ができるのです。
バルコニーから見下ろしてみるのも面白いです。
さすがに庭に桜はありませんが、近くの公園の桜なら、寝室や小屋裏の窓から見ることができます。
ちょっと電柱や電線が邪魔ですが。
庭に花の咲く木があると、家に帰る楽しみが増えますし、居ながらにして花見が楽しめるのでお薦めです。
土地の広さの関係でそれが難しい場合は、近所に公園や河原など花の咲くスポットの近くに家を建てれば、窓やバルコニーから花見を楽しめる可能性もあります。
特にこの時期花粉症できつい人や出不精の方は検討してみてもいいんじゃないでしょうか。
この時期はやっぱり花見だねと思った方、クリックよろしくお願いします。
【建物見て歩き番外編】個人的に好きなお城ランキング後編
個人的に好きなお城ランキング、前回に引き続き、後編をお届けします。
今回は一気にベスト3を発表します!
ではさっそく行きましょう。
<第3位:安土城>
今更説明不要な、織田信長が建てたお城です。
残念ながらお城自体は燃え尽きてしまっているので、残っているのは石組だけですが、秀吉や前田利家の館の敷地跡なんかも遺っています。
外構だけが辛うじて残っているイメージですね。
天守閣跡は、基礎しか残っていません。
基礎だけでも残ってるのは凄いといえば凄いですけどね。
在りし日のお城の姿が見たければ、近くにある博物館に行く必要があります。
お城としてもちょっと変わった形をしていますよね。
現存する建物は、山門と三重の塔だけになります。
古い建物はやはり味があります。
歴史を感じられることと、観光地化しすぎていないこと。
それが安土城の良さだと思います。
<第2位:竹田城>
近年話題の「天空の城」です。
この雲海に浮かぶ光景は、秋の早朝しか見れない上に、晴れ過ぎても雨が降っても雲海が発生しないため、非常にレアな光景です。
ほぼレアさだけで2位に入れました。
ちなみに雲海が晴れるとこんな感じになります。
これはこれで南米とか東南アジアあたりの遺跡っぽい異国情緒を感じますね。
このお城も建物は一切残っていません。
それでも、残された石垣を見るだけで感動します。
こんな山の上まで石を持ち込んで、組み上げた技術と労力は想像を絶しますね。
ちなみに、昭和の頃ここに実際に城が建てられたことがあったそうです。
ただ、映画のための撮影用の城だったので、撮影後に解体してしまったとのこと。
多分バブルの頃の話でしょうけど、スケールの違うお話です・・・
そして、栄えある第1位は・・・
<第1位:犬山城>
全国に5つしかない国宝に指定されているお城の一つです。
天守閣自体は古いものではありますが、小さくて姫路城や松本城に比べると貧相な感じがしますね。
このお城の良さは何といってもこの立地。
木曽川のほとりにある山の上に建てられた、正に天然の要害という言葉にふさわしいお城です。
軍事拠点としての意味でのお城として、これ以上相応しいお城もないだろうということで晴れて1位に挙げさせてもらいました。
古いお城ならではの、狭い場内も味わいがあります。
もともとお城って軍事拠点ですから、住み心地は二の次なんですよね。
天守閣の上からの眺めも絶景です。
そんなわけで、もはや家づくりとはほとんど関係ないお城ランキングをお送りしました。
我が家は外観がお城っぽいとよく言われますが、
考えてみれば城好きの趣味が漏れ出た結果だったのかもしれません。
2位3位の城、建物すらないじゃん!と思った方、クリックよろしくお願いします。
【建物見て歩き番外編】個人的に好きなお城ランキング前編
昨日、テレビで『お城総選挙』という番組をやっていたので思わず見入ってしまいました。
そちらでのランキングはこんな感じだったのですが、
せっかくなので、建物見て歩きの番外編として、私個人の好きなお城ランキングベスト5+αをやってみようかと思います。
ちなみにお城総選挙1位~16位までのお城には全て行ったことがありました。
そんなわけで今回は、5位、4位のお城と+αをご紹介したいと思います。
<第5位:岡山城>
見ての通り、真っ黒なお城です。
残念ながらお城総選挙ではベスト30に入りませんでしたが、個人的に外観の美しさではトップクラスだと思っています。
お城総選挙でベスト5に入った熊本城とか松本城も黒い部分はありますが、ここまで真っ黒なお城は珍しいです。
加えて、左右対称で末広がりのどっしりとしたフォルムも素敵です。
残念ながら昭和に再建されたお城なので、その辺でランキングでは損してるのかなとは思います。
日本三名園の一つ、岡山後楽園ごしに見る岡山城は本当に絵になります。
堀越しに見ても美しいですね。
<第4位:姫路城>
お城総選挙では晴れて1位を獲得していた名城です。
完璧すぎて逆に1位に推すのはちょっとはばかられたのでこの順位にしました。
広くて見どころも多いので、行ったら1日見ていられるお城です。
江戸時代から残った本物の天守閣なので、中も見ごたえありますし。
こんな立派な梁の家に住んでみたいですねえ・・・
天守閣だけではなく他の建物や城壁も残っているのもポイントが高いですね。
中からも外からも、どの方角から見ても美しい、稀有な城です。
ちなみに最近大修復があって白いお城になっていますが、数年前まではもう少し色が濃かったです。
特に瓦の色が全然違いますね。リフォームってすごい。
<番外編:忍城>
個人的ベスト5には入らないんですが、埼玉県民である以上紹介しないわけにはいきません。
埼玉にある数少ない城の一つです。
お城総選挙でも第27位に入っていました。
映画「のぼうの城」の舞台になったお城です。
石田三成率いる豊臣軍の猛攻を最後まで凌ぎ切った、城の大きさからは考えられない偉業を成し遂げたお城です。
ただこのお城、戦国時代のものは壊されて江戸時代に新しいお城が少し離れた場所に立ちました。
今あるお城はその江戸時代に建てられたお城をさらに昭和に入ってから再建した、3代目のお城になります。
その為映画を見てから忍城を見に来ると割とがっくり来ます。
そんなわけで番外扱いにしました。
次回は、ベスト3を一気にご紹介します。
もう家づくりと関係ないねと思った方、クリックよろしくお願いします。
【入居後Web内覧会】趣味全開の2階廊下
不定期更新でお送りする入居後Web内覧会、第4回は2階廊下を紹介します。
廊下ってあまり見どころのないスペースですよね。
そこで2階廊下は移動だけのスペースにしないよう、造作の本棚を設置しました。
入居前はこんな感じでしたが、
実際に本を入れてみたらこうなりました。
(;◎)いや、本以外のものが一杯並んでるよね!?
( 凸)え、そんなことないよ。
では、拡大してみましょう。
せっかくなので、収納したものに合わせたプラモを並べてみました。
上段は∀ガンダムの特集コーナーみたいな感じですね。
下段は歴代ガンダムのラスボス機体大集合です。
大型機ばっかりなのに比較対象がないから逆に普通のサイズに見えてしまいます。
漫画本のコーナーもその漫画に登場するプラモを並べています。
この辺まで来ると並んだプラモと収納品に脈絡なくなってきますけど。
中にはギャラリーコーナーも。
ガンダムUCを見てる人にはお馴染みですね。
絵ハガキとかをこうやって飾ると、少しだけ高尚になった気がしてきます。
ちなみに額は100円ショップで揃えました。
そして、北側の廊下はこうなりました。
こちらは文庫本だけなので大人しい感じです。
ここまで趣味を全開にできると、いっそ清々しくなりますね。
本棚に本以外のものを並べるのもいいねと思った方、クリックよろしくお願いします。
今日は6か月点検
ある日、クライムホームから6か月点検の案内のハガキが来ました。
クライムホームでは入居後6か月目に定期点検があるんです。
まあ、ほとんどのハウスメーカーや工務店でもやっているとは思いますが。
そんなわけで、久しぶりに現場監督Aさんがやってきました。
チェックリストに基づいて、家の外と中を一通りチェックしてくれます。
ドアや窓も一つ一つ開け閉めして建付けをチェックしていました。
壁紙の隙間などもくまなくチェックします。
まあ、これは住んでる私達の方がよく分かっているので、何箇所か指摘させてもらいましたが。
ちなみに壁紙に隙間ができるのは施工ミスとかではなく、木が収縮するためにどうしても発生してしまう現象です。
さらには床下をチェックしたり、
水回りの漏れ等がないかもチェックしてくれました。
当然というか流石というか、壁紙以外には大きな問題はありませんでした。
まあ、生活してても特に施工が原因で不便に感じている場所もなかったので当然の結果ではありますが。
ただ、一箇所だけ指摘させてもらったのが浴室前の土間。
晴れの日は問題ないんですが、雨の日が問題。
水溜りが出来て、しかも雨が止んでもなかなか水がはけないんで、なんとかしてもらうことにしました。
そんなわけで、後日土間と壁紙の補修にまた来てくれるそうです。
ちゃんと建築後のメンテナンスもやってくれるので安心ですね。
・・・それにしても、入居してからもう半年も経ったことの方が驚きでしたよ。
定期点検は大事と思った方、クリックよろしくお願いします。
『翔んで埼玉』を見て埼玉の住みやすさを考える
遅ればせながら、映画『翔んで埼玉』を見てきました。
埼玉県民はもちろん、関東に住んででいる人なら、間違いなく楽しめる映画だと思います。
逆に他の地方の人間が見たらポカーンとすることになるとは思いますが。
79.5とか山田うどんとか十万石まんじゅうとか、埼玉県民をピンポイントで狙った地域ネタ満載でした。
コバトンやふっかちゃんも出てきましたしね。
ただ、生まれも育ちも埼玉の人間の視点で欲を言えば、もうちょっとディープな埼玉ネタもやってほしかったですけどね。
埼玉の名物で草加せんべいと深谷ネギしか出てこなかったですけど、他にも狭山茶とか川越のサツマイモなんかもありますし。
川越、長瀞、行田辺りの、埼玉の数少ない観光名所ポイントがまったく出て来ませんでしたし。
私の住んでる桶川市も、影も形も出ませんでしたしね。
せめて合戦シーンで幟ぐらいは欲しかったです。
ちなみにこの映画、見るなら埼玉県の映画館で見ることをお勧めします。
多分、観客の盛り上がりっぷりが他の都道府県の映画館とは段違いです。
映画館自体こんな感じですし。
さて、映画では散々ディスられてる埼玉県ですが、住んでみるととても住みやすい土地です。
まず、天気がいいです。日本で一番晴天の日が多いそうです。
次に、災害が少ないです。
火山もないですし、海もないので津波の心配もありません。
台風も、埼玉に来る頃には大分弱くなっていますしね。
秩父の方を除けば基本的に平地なので、坂もあまりありません。
交通の便もそれなりに良いので、ほとんどの地域では自家用車を持ってなくても生活できると思います。
あと、田舎過ぎず都会過ぎないところも埼玉の良さかなと、個人的には思っています。
そんなわけで、これから土地を探して家を建てようと考えている方、埼玉県はお薦めですよ。
『翔んで埼玉』を見てみたくなった方、クリックよろしくお願いします。
「いい家を建てるためのセミナー」に参加してきました
今日はクライムホーム主催の「いい家を建てるためのセミナー」に参加してきました。
我が家の工法であるSPI工法を開発した方のセミナーです。
本来はこれから家を建てる人向けなんですが、せっかくなので参加させてもらいました。
講師の中原先生は、現在国が進めている省エネ基準に懐疑的な方。
なぜなら、
・外国の住宅性能を目指しているが、例えばドイツは夏はそれほど暑くなく、日本のように湿度も高くない。それなのに同じ性能にする意味はあるのか。
・現在のZEH住宅は電気エネルギーがあることを前提とした家。
逆に言えば電気がないと住めない家で、災害時は不安。
というような理由でした。
いわゆる一般的な住宅性能の常識に囚われない方なので、話を聞いていて面白かったです。
たとえば、
・ヒートショックが問題というが、お風呂での死因は足を滑らせたなどの不慮の事故の方が多い。
むしろ家の中と外の温度差でのヒートショックの方が怖いのではないか。
とか、
・体感温度は人それぞれなので、部屋ごとに温度設定を変えられる方がいい。
家中の空気と温度を一括管理する全館空調は住む人に合わせた家とは言えない。
とかですね。
結構極論ですし、一般的でもないとは思いますが、個人的には共感できる話が多かったです。
話を聞いてみて、改めてSPI工法の家を建ててよかったと思えた一日でした。
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