ブログ開始から2年が経ちました
なんかはてなブログからメールが来てたので確認したら、このブログ昨日で2周年だったらしいです。
マジかと思ってこのブログの最初の記事を確認してみました。
マジだった!
始めた当初は、家が建ってWeb内覧会までできればいいなと思ってましたが、気付けばそれ以上に続いていましたね。
3周年まで続くかどうかは分かりませんが、これからもまったり続けていきたいと思います。
さて、ブログは2周年ですが、家は引き渡しから1年経過しました。
そこでやらなければいけないことがあります。
それは、床のオイル塗装。
思えば最初に塗装を行ったのは、引き渡しのあったその日。
塗装は定期的に行う必要があるので、1年経った今回、再びの塗装にチャレンジです。
まずは家具を全て移動しました。
まるで入居前に戻ったかのよう。
そして、家具の置いてあった場所とそうでない場所では、微妙に床の色が違っています。
たった1年でも無垢の床って焼けるんですね。
一方、家具を押し込まれた和室はまるで倉庫のようになりました。
そして、1年前と同じオスモカラーを塗っていきます。
ただ、今回の誤算は前回残ったオスモカラーで足りると思ってたら、意外と量が少なかったこと。
確かもう少しあったと思ったんですけど、気化しちゃったんでしょうか。
おかげで、前回に比べてかなりうすーく塗ることになりました。
でも、前回は乾くまで3日ぐらいかかったので、もしかしたら前回が塗りすぎだったんじゃないかという気もします。
さて、問題は塗装すると乾くまで家の中にいられなくなること。
そんなわけで今回は、乾くまで旅行に行くことにしました。
その話はまた次回にでも。
2周年おめでとうと思ってくれた方、ご祝儀代わりにクリックよろしくお願いします。
引き渡しから一年が経ちました
早いもので、気付いたら新居を引き渡されてから一年が経過しました。
一年といえば、コロニー落としから始まって
ガンダムがラストシューティングしちゃうくらい長い時間が経過したわけです。
そりゃあ色々なことがありましたよ。
外構工事で庭石が宙を舞ったり、
危うく太陽光パネルが取り付けられないところだったり、
腰壁を塗ろうとして微妙に失敗したり、
半年以上経ってやっとカーテンが付いたり。
本当にあっという間の一年でした。
・・・しかしブログ書いてると、過去を思い出しやすくて助かりますね。
そんな中でも最大の衝撃は、なんといっても建築会社であるクライムホームが倒産したことでしたが。
つくづく、家が建った後でよかったなあと思っています。
いや、良くはないですけど建築中に倒産されるよりはマシだったという意味で。
本来なら今頃は1年点検がある時期なんですが、建築会社が倒産した以上それは望めません。
本当は何箇所か見てもらいたい場所もあるんですが、致命的な箇所でもないので、諦めるしかないですね。
そして、一年が経過したということはやらないといけないこともあるんです。
その辺はまた次回にでも書こうかと思っています。
色々あった一年だったねと思った方、クリックよろしくお願いします。
【入居後Web内覧会】変化なし?そんなことなかった階段
もはやいつ以来かも忘れてしまったくらい久しぶりの入居後Web内覧会。
そして今回が第8回にして最終回になる予定です。
実はキッチンとかパントリーは入居後Web内覧会をしていないんですが、
( ◎)生活感出すぎてるので公開したらヤダ
とボールが言うので当面公開の予定はありません。
さて、そんなわけで最後に公開するのが階段です。
階段なんて入居前も入居後も変わりないだろうという声が聞こえてきそうですが、案外そうでもないんです。
ちなみに入居前の2階から小屋裏に通じる階段はこんな感じでした。
勘の良い方ならもう何かピンと来たのではないでしょうか。
では今現在の階段の様子をお見せしましょう。
・・・うん?右側のニッチが気になりますか?
ではそっちに視線を向けてみましょう。
巨大オブジェ。
宇宙世紀の歴代主役機揃い踏み。
(Mk-2とかVとかOVA系とかは諸般の都合によりいませんが)
現時点で最新映画の主役機と原画の複製他。
・・・・・・というわけで、見事に趣味の展示スペースと化しました。
多分、設計士さん的には小屋裏の収納機能拡張のための収納空間として設計したと思うんですが、何せ小屋裏がこれですからね。
小屋裏に通じる階段が趣味の空間と化すのは最早必然でしたね。
ちなみに小屋裏から降りていこうとすると、飛騨で購入した合掌造りが見送ってくれています。
もう、ここまで趣味に振りきれると気持ちいいですよ。
でも、そろそろ入居後1年になるので、ちょっと展示内容を見直そうとは思っていますが。
趣味に走りすぎ!!と思った方、クリックよろしくお願いします。
招かれざる来訪者
ここ最近、立て続けに招かれざる来訪者が我が家にやってきました。
まあ、ELSほど厄介な存在じゃないですけど。
まず最初は、この子です。
庭に入り込んできた野良猫です。
いや、庭に入ってくるのはいいんですけどね。
これまでも猫が庭を通り道代わりにしてたりしましたし。
問題はね、砂利を猫砂と勘違いしてるの。
やめて、うちの庭はトイレじゃありません。
そして次なる来訪者は、誰もが恐れるあの虫。
そう、黒光りしてカサカサと素早く動き、時には飛んだりもするアイツです。
※画像はあくまでイメージです。
網戸を開けっ放しにしたこともないのにいつどこから入り込んだのかは分かりませんが、これまでに2匹発見されました。
玄関は短時間なら空けておくことがあるので、玄関から堂々と入ってきたんでしょうか。
幸い、2匹ともその場で仕留めることができましたが、問題は家の中で繁殖してるのかどうかということ。
見つかったのが2匹とも2階で餌のない場所なので、大丈夫だとは思いますが。
とりあえずブラックキャップを置いて様子を見ることにしましたが、
場合によってはバルサンを炊くことも考えた方がいいかもしれません。
新しい家ができて来客が来るのは嬉しいですが、招かれざる来訪者にはご遠慮いただきたいものですね。
余計な来客がこれ以上来なければいいねと思った方、クリックよろしくお願いします。
寝室にエアコンが付きました
今夏の暑さに負け、2階の寝室にエアコンを設置することになった我が家。
ですが、買うことを決意したのは8月の頭。
エアコンを買うのには最悪のシーズンです。
なぜかというと、大きく理由が2つ。
一つは、最も需要が増える時期だということ。
ということは、販売店としては特に安くしなくも勝手に売れていく時期。
なので価格的に特価が見込めません。
もう一つは、同じく需要が急増するために、購入しても設置までに時間がかかる事。
設置業者のマンパワーは限られているので、例えば8月の頭に購入しても、設置されるのは8月下旬とかいうお店もありました。
それではこの時期に買う意味がないですよね。
そんなわけで、いくつかの店舗を巡ってようやく価格・設置時期共に妥協できるお店を見つけ出し、購入を決めました。
ちなみにメーカーは1階の物同様、ダイキンです。
設置されたのはお盆休み直前の8月9日。
こんな感じに寝室に設置されました。
ちなみに、設置されるまでの間は1階の和室で寝てましたよ。
それと、エアコンを付ける時に悩むのがエアコンと室外機を結ぶホース。
特に新築の家の場合、せっかくこだわった外観に異物が混じると台無しになってしまう場合がありますよね。
その点、今回の設置業者は頑張ってくれました。
塗り壁の部分と腰壁の部分で、保護色になる感じでホースカバーを付けてくれたんです。
これなら全く違和感がありませんね。
おかげで今年の夏を無事乗り切ることができました。
設置業者グッジョブ!と思った方、クリックよろしくお願いします。
我が家のエアコン事情
今日は埼玉知事選だったので、投票に行ってきました。
翔んで埼玉を臆面もなく利用する当たり、嫌いじゃないです。
それはさておき、今回はエアコンのお話です。
我が家には、入居時にはリビングに1台しかエアコンがありませんでした。
外断熱の性能を確かめる意味でも、1年間エアコンなしで過ごしてみようと目論んでいたんです。
そろそろ入居から1年になるので、今回はその結果を報告です。
まず、春と秋は全く問題ありません。むしろエアコン不要です。
多少暑い時は窓を開ければ普通に乗り切れます。
我が家はもともと、窓を閉めっきりの暮らしをしたくないので外断熱を選んだ面もあるので、これは大正解でした。
全館空調の家だと、1年中窓締め切りがデフォルトでしょうし。
次に冬ですが、何とかエアコン一台で乗り切れました。
これは、吹き抜けの効果が大きいです。
暖かい空気は上に昇るので、1階でエアコンを付ければ、自動的に2階も温まるんです。
その分、1階が温まるのに時間がかかるし、電気代も無駄にかかってるとは思うんですけどね。
それに、シーリングファンで多少は気流のコントロールができます。
それに、埼玉の冬は寒いといっても雪国に比べれば全然大したことはないので、2階にある寝室で寝る時は、極端な話布団を重ね掛けするか厚着をして寝ればエアコンなしでも凌げます。
実際旧居の時は寝る時にエアコン使ってませんでしたし。
そんなわけで今年の夏を迎えたわけですが、ご存知の通り今年は梅雨が長く、7月中は特に問題なく過ごせました。
問題は梅雨明け後。急な猛暑がやってきました。
すると、幾らエアコンを付けていても冷たい空気が2階の寝室まで上がってこないんです。
暖かい空気と違って、冷たい空気は下に下がるんだということを実感した瞬間でしたね。
扇風機を上に向けて付けても、シーリングファンを付けても焼け石に水。
それに夏は冬と違って、布団や着るものでコントロールするのにも限度があります。
そんなわけで1年を待たずして、急遽寝室にエアコンを設置することになりました。
1年間エアコン1台で暮らす計画、11か月目にして挫折です。
やっぱり家にエアコン一台は厳しいねと思った方、クリックよろしくお願いします。
【建物見て歩き】歴史の詰まった東海館
もはや存在すら忘れられているであろう、不定期連載の建物見て歩きシリーズ。
今回は伊豆・伊東温泉に存在する「東海館」をご紹介です。
東海館は、元々は昭和3年に開業した温泉旅館。
外観からして古き良き日本建築で、温泉街の風情に良く溶け込んでいます。
その中で、塔のように突き出した楼閣風の部分が印象的ですね。
建物が横に長いのは、全ての客室が川側を向いているからです。
ではさっそく中に入ってみましょう。
廊下を歩いているだけで、もう趣がありまくりです。
変木という、形の変わった樹をふんだんに使っているのもこの建物の特徴だそうです。
ですがここの最大の特徴は、1階2階3階と、別の大工が作っていること。
そのため同じ建物なのに、まるで別の雰囲気が楽しめます。
この部屋は床柱に使われた変木と、障子にあしらわれた富士山の模様が風情を醸し出しています。
古民家風のこの廊下は個人的に一番お気に入り。
客間というより長屋的な雰囲気がありますね。
そして、大広間は想像以上に広かったです。
ちなみに奥に見える芸者さんは人形です。
大広間は掛け軸や床柱も超立派。
一方、浴室は温泉旅館とは思えないほどこじんまりしています。
なんか2~3人入ったら一杯になっちゃいそうですよね。
しかもなぜか造りが洋風。
建物の中心部分にはしゃれた坪庭も。
侘び寂びを感じますね。
この坪庭は吹き抜けになっていて、1~3階の全ての廊下から眺めることができます。
先程外観で楼閣のようになっていた場所は展望台になっていて、伊東温泉を一望できます。
今は背の高い建物が増えすぎてあまり眺めは良くないですが、作られた当初は視界が開けていたんでしょうね。
この温泉旅館、平成9年まで実際に営業していたそうです。
できればやっている内に一度泊まってみたかったですね。
…高くて泊まれなかったかもですが。
昭和の建物も趣があるねと思った方、クリックよろしくお願いします。