【Web内覧会その1】インパクト勝負の玄関
いよいよ今回から、Web内覧会を始めさせてもらいます。
ずっとWeb内覧会を目標にブログを書いてきたので、ようやくここまで辿り着けて感無量です。
内容的に、過去の記事と被る部分もありますが、総まとめの意味もあるのでご容赦下さい。
さて、栄えある第1回は、家の顔でもある玄関から紹介していきます。
間取りで見ると、この赤枠の部分になります。
まずは、玄関ポーチから玄関を見てみましょう。
外壁はオメガジャパンのホワイトウォール、腰壁は中本造林の杉羽目板になります。
玄関の扉は、引き戸にしています。
何と言っても、ドアより出入りがしやすいです。
そして、いかにも和の雰囲気を醸し出しています。
照明は、玄関引き戸との調和を最優先で選びました。
正直、単体で見た時には微妙だと思っていたんですが、色といいデザインといい、玄関引き戸とベストマッチしていますね。
では、いよいよ玄関の中に入ってみましょう。
これが、玄関の全体像です。
廊下側から見るとこんな感じ。
見て分かる通り、玄関はそれほど広くありません。むしろ狭いです。
もちろん、シューズクローゼットも土間収納もファミリー玄関もありません。
でも、玄関はやはり家の顔。狭い分、インパクトで印象に残る玄関にすることにしました。
玄関に入って、まず目に入るのがこの照明。
ちょっと他には見ないような、不思議な形が目を惹きますね。
こちらは新洋電気の『羽』というペンダントライトです。
照明屋さんで現物を見て、一目惚れして決めました。
ちなみに別付けでセンサーを付けているので、人が近づくと自動で点灯します。
これがなかなか便利です。
もう一点、玄関に入って視界に飛び込んでくるのはこちら。
まるで竹が生えているようです。
こちらは、営業のTさんお薦めのウッドワンのデザインウォールを貼りました。
もっとも、Tさんもまさかこんな貼り方をするとは思っていなかったと思います。
そしてウッドワンも、こんな使い方は想定していなかったことでしょう。
実は我が家の裏テーマは『竹』。今後ここ以外にも竹が色々と出てきますので、気にかけてみてください。
早速ですが、ニッチにも竹の意匠があります。
貼ってある竹っぽいのは、名古屋モザイクで無料で配っていたタイルです。
このニッチは、鍵などを置いておくために使う予定です。
鍵を引っかけておくためのフックも付けました。
そして下駄箱は、工房に頼んで作ってもらった特注品。
扉は桜材で、シンプルながら味のある仕上がりになりました。
扉を開けると、中はこんな感じになります。
中に敷いてある白いものは、余ったエコカラットです。消臭・調湿効果を信じて敷いてみました。
さて、我が家の玄関は北側にあるので、昼でも暗め・・・と思いきや、これが明るいんです。
なぜなら、上が吹き抜けになっているから。
ごく狭い吹き抜けですが、上に視界が抜けていて、さらにそこに窓があるだけで、明るさが全然違います。
提案してくれた設計のKさんに感謝ですね。
最後に、タイルと床を見てみましょう。
玄関タイルはLIXILの陶化木。縦に走る溝がいい味になっています。
また、この溝のおかげで雨の日でも滑りにくいです。
・・・その分、溝に汚れが溜まりそうですけどね。
そして床は、LDや寝室と同じ無垢の杉材です。無垢ならではの質素な美しさがあります。
玄関については以上です。
玄関は家の顔なので、狭いながらも随所にこだわりを入れました。
ちょっとこだわりすぎてる気もしないでもないですが、当初の目的通りインパクトのある玄関になったと思います。
<仕様>
・玄関引き戸 YKKAP 冴II DHS-3206
・天井クロス リリカラ LB9153
・壁紙 トキワ TWS8762
・床材 中本造林 杉・本実加工(無塗装)
・玄関タイル LIXIL 陶化木
・玄関灯 オーデリック OG041 729LC1
・照明 新洋電気 AP840羽
・センサー オーデリック OA076 037
・ダウンライト 大光電機 DDL-5103AW
・下駄箱 泰山木(特注品)
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