玄関引戸を決めよう
再契約を無事取り交わしましたが、まだまだ決めないといけないことは沢山あります。
まずは玄関の扉を決めないといけないようなので、見積もりに入っていたYKKAPのカタログとにらめっこです。
そんな中、目に留まったのが『れん樹』と呼ばれるシリーズのこちら。
一見ガラスのラインが上下に突き抜けているように見えて、木目調の部分が浮いているようでおしゃれです。
念のため、YKKのショールームまで見に行って現物も確認。
これで行こうと心に決めました。
さっそくTさんにその旨伝えると、
( T)あ、これはダメです。
あっさり却下されました。なんで!?
( T)これ、断熱仕様じゃないんですよ。
玄関と言えば、家全体の中でも最も熱の逃げる場所の一つです。
まして引戸は開き戸に比べて、元々断熱性能が低いです。
外断熱をウリにしているクライムホームとしては、その上断熱仕様ではない引き戸にするわけにはいかないとのことでした。
仕方ないので、断熱仕様の『冴II』というシリーズで探し直すことにしました。
その結果、選んだのがこちらです。
格子がいかにも和っぽい雰囲気です。
ただ、『冴II』だとそもそも選択肢が6種類ぐらいしかないので、
(カラーバリエーションも合わせればもっと増えますが)
高断熱の家で玄関に引き戸を採用しようとしている人は、デザイン性は犠牲にする覚悟が必要かも知れません。
それと、家づくりをした人が付けてよかった設備として五本の指に入るであろう「スマートドア」ですが、我が家では採用しませんでした。
一々鍵を差さなくて済むのは確かに便利なんですが、オプションで10万円と言われてしまったので既に予算オーバーしている身としてはちょっと・・・
ちなみに、開き戸ならもっと安く付けられるようです。
この辺も引き戸にしたデメリットと言えるかもしれませんね。
ともかく、家の顔ともいえる玄関の引き戸、これで決定です。
デザインと機能の両立って難しいよねと思う方、クリックよろしくお願いします。