【建物見て歩き】有形文化財で優雅にランチ
今更ですが、新年あけましておめでとうございます。
気付けば今年最初の記事でした。
自分でもびっくりです。
とはいうものの、特に書くネタもなかったので、困った時の建物見て歩きです。
(ちなみに行ったのは昨年の初夏頃のことになります)
場所は、映画『のぼうの城』の舞台になった忍城もある埼玉県行田市。
こんな、趣のある門を潜った先にあったのは、
立派な庭園と、さらにその奥にある大きく立派な建物。
この建物、実は国の登録有形文化財で、高澤家住宅といいます。
江戸時代の豪農の家で、明治時代の当主は埼玉県議会の議長も務めたほどの凄い人らしいです。
そんな家だけあって、内部も広く、そして趣があります。
土間の広さが、いかにも昔ながらの古民家ですよね。
そして、やはり和室が広いです。
トイレは改修されたものですが、それでも大正時代のもの。
和式便器でも、洋式便器でもない便器ですね。
これはこれで貴重です。
ところがこの建物、和室とは反対側の方向に進むと……
まさかの洋風空間。
レトロな喫茶店かレストランといった風情です。
それもそのはず。実際この部屋はカフェギャラリーになっているんです。
古民家カフェ的なものは結構あちこちにありますが、建物が江戸時代のもので、さらに有形文化財というのは結構珍しいんじゃないでしょうか。
ちなみにこんなカレーなんかが食べられます。
ご飯の盛り付けの形が古墳型なのは、行田市には埼玉県最大の古墳群があるから。
あまり知名度はないですが、個人的に行田って、川越、長瀞と並ぶ埼玉3大観光地だと思ってます。
……はぁ、また旅に行きたいなぁ。
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